こんにちは。INGOLFとびしまです。

前回のつづき。堀玲子プロのインタビュー&レッスンをご紹介!

パターのレッスン

—–コースに出ると3パットばっかりで全然パターが上手くならないんです

何を意識してパターしてらっしゃいますか?

—–今は打とうとする意識はなくして振り幅とリズムです。オーバーすることは無くてほとんどショートしてしまう事が多いです。7mのパターでも3mしか行かないこととかあります。

パターを見てるとフォローが出てない感じです。理想は左右対称と言うんですけども、ゴルフ場によってグリーンの速さが変わってくるので1つだけ基準を決めたらいいと思います。例えばヘッドがここからここでもいいし、手元がここからここでもいいし、太ももから太ももでもいいし。

堀玲子プロのレッスン画像1

クラブって長いじゃないですか、なのでクラブの先端の振り幅で覚えるよりも手元を意識したほうが一定な振り幅で振れます。どうしても、普通のショットでもそうですけどフェースで覚えるのはむずかしいんですよ。で、意識を手元にもってきて「ここから太ももまで」と覚えると自分側に近いのでやり易いと思います。遠いものをコントロールするのはすごい難しいです。手元を「5時から7時」の振り幅で覚えると、クラブの先端だったら「約4時から8時」に広がります。それと先端を意識すると、手と体が離れちゃいやすいんです。逆に手元を自分の近くを通すと安定してきます。さらに今、肩から五角形のかたちがありますよね。すごくいい構えなんですけど、イメージとして構えたらおへそからグリップエンドが出て、まるでパターが生えているような感じ。それでお腹を支点にしてストロークします。

堀玲子プロのレッスン画像2

そう。自分から生えているイメージを持って振るとすごく腹筋を使うんですよ。

—–ボールの真ん中に立って打つ人も左に置いて打つ人もさまざまですよね

ボールの置き場所ですか?効き目にも影響してくると思いますが基本的には左目の真下です。効き目が左目の人は、左目の真下。効き目が右の人は、右目の真下は右に行き過ぎるのですこし真ん中よりとかです。ただ、ご存知かもしれないですけど「パッティングに定型なし」と言う言葉があるんですよ。「こうして打たなきゃいけない、こう言うグリップじゃないといけない。」とか無いんですよ。一番大事なのは、「フェース面が打つ方向へ向いているかどうか」そして「芯に当たっているかどうか」です。そのための構えとか打ち方とかは個性があってもいいと思うんです。視覚に惑わされないで構えたら、視点やタイミングとかを意識する練習が必要ですね。

—–そうですか~パターは大事ですよね~。

1センチでも200ヤードでも同じ一打ですからね!

—–目線はどの辺がいいのですか?

ボールを真上から見る感じでいいと思います。ただ体重をつま先にかけるか、かかとにかけるかでも目線や軌道は変わるので注意してください。
軌道を整える練習としてスティックを脇に挟んでさっきのように体の中心から打つとホントまっすぐいくんです、体と手が離れないというか。やったことありますか?

—–やったことないです!

すごいですよ。何度やっても真っすぐしか行かないので。スティックは左右に横に動かすのではなく縦の動きだけです。腹筋を使います。

堀玲子プロのレッスン画像3

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今のは下半身が動いてましたので、上半身の腹筋から上を使って打って見てください。そうするとストロークが安定するんですよ。これは、私自身調子悪かったらやってます。パターで下半身動く人いないですよね。少しでも動いたら影響しちゃうので。初心者の方は少し動いちゃっても仕方がないのですが、上級者の方は軸が大事なので。スティックを挟んで練習はいいですよ。「ショルダーストローク」と言うのができるようになります。

—–ありがとうございました!!

いかがでしたでしょうか?パターが苦手な方は是非、堀玲子プロのレッスンを直接受けてみてください!

僕はこう思ったっス
とても話易い方でゴルフの悩みをすべて聞き取ってくれる方でした。1聞いたら10答えてくれる感じです。相手の悩みに対応したドリルを教えてくれるのでレッスン以外の練習時間でも使えますし、同じ悩みにぶつかってもドリルを使うことによって自分で直す事ができるので確実にレベルUPできます!もっとドリル教えてほしいっす!

 

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