こんにちは。INGOLFとびしまです。
本日は10月からスタートしたゴルフレッスンについてです。
「レッスン受けたいけど、プロってどんな人？どんな経歴？どんなレッスンするの？」
そんな疑問をとびしまがインタビューとレッスンを受けてみました！
本日は安田有志プロをご紹介！
かなりボリュームが大きくなったので２回に分けます！
安田有志（YASUDA YUJI）
昭和40年10月6日生まれ、北海道札幌市出身。中学生まで野球をやっており、高校時代にプロゴルファーの父の影響により本格的にゴルフを始めジュニアの大会へ参加。
高校卒業後、プロゴルファーになる事を目指し茨木県のゴルフ場に入社し研修生となる。札幌帰省後、２８歳でPGA（日本プロゴルフ協会）ティーチングプロとなる。
自らの経験から「本番に強いプレーヤーになる方法」を促すレッスンを展開し「UGメソッド」を完成させる。現在、札幌近郊のゴルフ練習場で活動中。
INGOLFでは木曜日の１６時以降にレッスンを行っています。（予約制）
プロフィールにある「UGメソッド」が気になってしょうがない僕は、「UGメソッド初級編」を事前に教えていただいておりました。最初にサンドウェッジから３球ずつ打っていって番手を上げていきます。クラブが１４本あるとしたら１３本（パター除く）×３＝３９球で１セット終了。２セット目はドライバーから順に番手を下げていきます。これを１回の練習で１～３セットやる感じです。２セットでも７８球なので、あっという間に終わります。
なぜこのような練習方法と聞いてみると、ただ漠然と練習するのではなく「練習にテーマを持ってやることが大事」だとおっしゃっていました。
—–「UGメソッド（以下UG）」はいつぐらいから始められたんですか？
自分自身、練習をしながらテーマが変わっていくことを気にしていたんです。UGが完成したのはここ２，３年くらいです。
きっかけは後輩のプロとトーナメント期間中、トッププロとそうでないプロとの練習の仕方について話をしたときに片山晋呉プロが練習場に来た時に大雨が降ってきて、ほとんどのプロは練習を切り上げたんだけど片山晋呉プロだけはカッパを着て練習を続けていたという話を聞いたときに「彼は課題を持ってやっているな」と言うことを感じたんです。
これをやらないと１日のノルマが達成しない。日課的なもの、ルーティーン的なものを彼は持っているなと感じて、自分でも始めてみたんです。
時間で区切るか球数で区切るか、やってみないとノルマ的なものはできないんじゃないかなと思っていて、３球、５球、１球とか色々やってみて、そして今の３球ぐらいが色々な意味を含めてちょうど良い数になったんです。
—–僕も練習してみて確かにそうだと思いました。でも３球目がナイスショットしないと同じ番手で４球目打ってしまいます。笑
それはね。「忘れる」ことも大事なんですよ。だから３球目で良くても悪くても次の番手に切り替える。
—–そうなんですね、やっちゃってました。失敗したら平気で１５球ぐらい。 笑
それじゃぁ疲れちゃうよね。笑
「忘れる」ってこともUGでは大事な目的の１つなんです。結局そこを解消したところでコースに行ったら、そこの問題はまた発生するから解消しなくてよいと思います。
—–なるほど、他の練習に脱線しないで決めたセット数が終わってから、改めてミスショットについて練習すればいいんですね？
まぁ改めて練習しなくてもいいんだけどね。笑
UGを継続してずっとやっていれば「何を注意してボールを打つのか」って事にもっと重きを置けるようになる。
—–その通りですね！自分は何に気を使って打っているのかと言うのを思い出して、そこだけに手中して打つようになる。まるでゴルフ場に行ってラウンドしている時と同じ気持ちでした。
それは良い結果になっていると思います。このUGで身に付いたことを技術の柱として、後はゴルフ場で結果を試せば良いんです。練習で半分まで作っておいて、あとはコースで半分仕上げるイメージの方が本番に強いゴルファーになれると思っています。
—–今までの練習では意識してなかったけど、持ち球が3球ってこともあって1球1球に集中し何度か素振りした後に打つようになるんです。それがコースで打つ時と同じなんです！
そう。UGをやるとルーティーンが自然に作られてきます。3球打つ時に自分のやり方が見つかってきます。
—–そうなんです！ルーティーンできてきますね！
僕はコース前日に２００球ぐらい練習して仕上げてコースで玉砕する感じでしたが、このUGをコツコツやっていた方が球数が圧倒的に少ないのに調子が良かったです。
UGメソッドが気になった方は、是非INGOLFへご来店ください！
安田プロのレッスン生には、「UGメソッドノートブック」を販売します！
次回は「安田有志プロのレッスン 2/2」を書きます。お楽しみに！
